Notionというアプリを使い始めました。
使ってみて「とても良いアプリだな」と感じましたので、私なりの活用方法を書いてみたいと思います。
Notionとは?
Notionとは「タスクも、メモも、ナレッジも、すべてをひとつにする オールインワンのワークスペース」を実現するアプリです(括弧書きはNotion JapanのTwitterより)。
説明の通りタスク管理、メモ機能、社内Wikiなどを1つのワークスペースで作成・管理することができるというサービスです。
Notionは2021年10月に日本語ベータ版がリリースされたので、日本ではサービス開始から1年経過していることになります。
Notionを使う目的
私は以下の目的でNotionを使っています。
・タスク管理
・メモ(議事録含む)
・事務所運営に関する方針を記録
・顧客管理(連絡方法などを記載)
Notionを使う前はタスク管理をTrelloで、メモや事務所運営に関する方針記録をEvernoteで行っていました。
それぞれ素晴らしいアプリなのですが、欠点は2つのアプリを開かないといけないこと。
それぞれ独立した別個のアプリなので当たり前なのですが。
これらの機能を1つにまとめることができるアプリはないのかなあ、と探していたところ、Notionに出会いました。
Notionのいいところ3点
私が考えるNotionのいいところは3つあります。
1つ目は複数の機能を1つのアプリに集約できるところ。
先ほども書きましたが、これまでタスク管理とメモのそれぞれ複数のアプリを立ち上げていたのですが、Notionの導入により1つのアプリでタスク管理とメモ機能を使うことが出来ます。
2つ目は直感的に操作ができるところ。私はNotionの使い方を特に見ていません。
それにもかかわらずNotionを使うことが出来ているので、かなりUI(ユーザーインターフェイス)が作り込まれているのだな、と感じました。
3つ目はパーソナルプランが無料で使えるところ。私はひとりで事務所を運営しているため、パーソナルプランで十分です。
なお2022年10月23日現在、Notionの料金プランは以下の通りとなっています。
【おすぎ式】Notionの活用方法
私のNotionは以下の様な構成です。
私は基本的にページ機能を中心に使っています。
Notionの便利なところはページの中に新しいページを埋め込むことが出来る点にあります。例えば「法人、事務所運営にあたって」というページを開くと7つのページが確認できます。
ブログネタはToDoリスト機能で、それ以外はページ機能で作成しており「法人、事務所運営にあたって」というページが目次の機能を果たしてくれています。
ちなみに、ページ機能の横にあるアイコンは自分で自由に決めることが出来ます。「アイコン付きページ」を選択するとNotionが任意のアイコンを勝手に決めてくれます。
そして別アプリからNotionへインポートすることもできます。
インポート機能を使うことでTrelloの情報を簡単にNotionへ流し込むことが出来ます。ちなみにEvernoteの情報をNotionへインポートすると5ドルのクレジットポイントをもらえるそうです。
TrelloのタスクリストをNotionへインポートしてみました。
デザイン性を度外視するとTrelloと遜色ありません。
Notionはデスクトップアプリもありますが、起動するまでに若干のタイムラグがあるので、私はWeb版の方が好みです。Google Chromeをメインブラウザとして使っているので、Notionのページをブックマークして、すぐにアクセスできる様にしています。
まだ使い始めて1ヶ月も経っていないので、使ってみて「これいいな」と思った機能があれば、後々ブログに書いていきたいと思います。
編集後記
昨日は飲み屋さんで仲良くなった友人と久しぶりにご飯に行きました。
もうかれこれ5年程お付き合いいただいているので、嬉しい限りです。
開業のお祝い品も頂いたので、身が引き締まる思いでした。