独立開業備品シリーズ第3回。
ScanSnapを導入して紙を減らす、ということについて書いてみたいと思います。
郵送物は意外と多い
独立してからは、郵送物の振り分けや内容の確認は全て自分で実施する必要があります。
紙の書類は結構な頻度で届く(特に税理士会)ので、全て保管しおくとスペースがなくなってしまいます。とはいえ、ほとんどは不要な書類なので、私は内容確認後に捨ててしまうことが多いです。
しかしながら、書類の中には紙媒体で保存するほどではないものの、内容は保存しておきたい、というものもあります。
もともとはiPhoneのスキャン機能を使っていた
「紙で保存するほどではないものの、内容は保存しておきたい」という書類は、もともとiPhoneについているスキャン機能を使ってスキャンしていました。
ただ、上手な角度で撮影しないと変な形でスキャンが実行されてしまい、結果として書類がうまくデジタルに変換されません。
特に大きな書類(例えばA3)は結構スキャンしづらいです。かなり離れた位置から読み取らないといけないので。
また、光の加減もスキャンの質に影響してくるので、それも考慮すると1枚の書類をスキャンするのにかなりの時間がかかります。
毎回こうやって書類の角度や光の加減を気にしながらスキャンをしていくのは時間がもったいないな、と思い、スキャナを買うことを決意しました。
スキャナ選び
スキャナを購入すると決めたのはいいですが、スキャナはいくつかのメーカーから出ています。
有名どころでは、以下のメーカーがスキャナを出しています。
・キヤノン
・エプソン
・富士通
Twitterや同業者のブログ等を拝見した結果、富士通が出している「ScanSnap」というモデルが評判がいいということがわかりました。ScanSnapを導入することにしました。
ScanSnapにも色々モデルがあります。
私は主に郵便物のスキャンを主な目的としていたこと、持ち運びは特に考えていなかったことから、シリーズのうちi1400かi1600のモデルにしようと思いました。
i1600が最新モデルだったので「どうせ使うなら」と思い、最新モデルのi1600を購入しました。
ScanSnap i1600を導入した感想
ScanSnap i1600を導入して実際に使ってみました。
ScanSnapのドライバをインストールすると「ScanSnap Home」というアプリがインストールされます。
以下の様な画面で、通常の書類をスキャンするだけではなく、名刺やレシートをスキャンすることもできます。
また、電子帳簿保存法のスキャナ保存に対応した「e-文書画質で保存」という機能もあります。
ScanSnapの本体に電源を入れると、上記の様に「Scan」ボタンが青くなります。
書類をセットして「Scan」のボタンを押すと、スキャンが実行されます。
本体にもタッチパネルがついており、上記アプリと同じ画面が出ていますので、本体画面から「Scan」ボタンを押してもスキャンすることができます。
ScanSnap i1600のいいところは、以下の通りです。
・両面に印刷された書類でも自動的に読み取ってくれること。
・横書きの書類や名刺などを読み取る際は、自動的に書類の向きを調整してくれること。
・スキャンが速く、かつ高品質に取り込んでくれること。
これによってペーパーレスが促進され、紙を減らしていくことができます。
ただ、書籍など背表紙がある様な書類は、そのままではScanSnap i1600でスキャンすることはできません。
書籍の様な背表紙がある書類をスキャンしたいときは、複合機についているスキャナ機能を使うか、ScanSnapの別モデルであるSV600を購入するか、です。
スキャン後の書籍は全て捨てる!という強い意志があれば、背表紙を断裁してScanSnap i1600に流し込むという方法があります。
ただ、自分で背表紙を断裁するのは時間もかかりますし、綺麗に切れる保証はないので、本の背表紙を断裁してくれるサービスを利用されるのがいいと思います。
編集後記
昨日は何故かものすごく焼鳥が食べたくなりました。
食べに行こうかすごく悩んだのですが、ブログを書いていたら結構遅い時間になってしまったので、家でご飯を食べました。
焼鳥はまたの機会で。。。