おしごとしごとの取り組み方

明日死ぬかもしれない、と思って生きる。

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明日死ぬかもしれない、と思って生きることについて書いてみたいと思います。

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明日死ぬかもしれない

明日死ぬかもしれない、ということについて、深く考える機会は正直あまりないかと思います。

特に20代の間は健康ですし、その価値にあまり気づかないと思います。

私は現在20代後半なのですが、20代前半の頃はどれだけ不摂生をしても、健康診断の結果に問題はありませんでした。
しかしながら、20代前半と同じ食生活を続けていると、やはり健康診断の結果が少し悪くなりました。
当たり前ですが、身体は年々共に衰えていっているので、それに合わせた食生活と運動を心がける必要があります。

とはいえ、20代後半は世間一般から考えるとまだ若い(と思っています)ので、まだまだ身体は元気です。

そんな恵まれた環境にいる中、明日死ぬかもしれない、という気持ちを持つようになったのはなぜなのでしょうか。

きっかけはとある本

先述のように考えるきっかけを与えてくれた本があります。

人間が死ぬ直前に最も後悔することは「もっと冒険しておけばよかった」ということのようです。

冒険するということは、誰もやっていないことを始めることや、自分がやったことがないことをやることなので、他の人から批判されるかもしれません。
それを恐れて何も行動せずに時間だけが過ぎていき、死ぬ直前に「ああ、やっておけばよかった」というふうに後悔するのだと考えられます。

人間はいつか死んでしまうので、やりたいことがあればやった方が絶対にいい、ということです。
そういえば以前、noteでも書いていましたね。

やりたいことは、やった方がいいということ|杉本浩大/おすぎ
「最高の人生の見つけ方」という映画で、病気(ガン)になった2人の主人公が余命を迎えるまでにやりたいことリスト(バケットリストという)に書いてあることを実現させていく、という描写がある。 タイトルに書いたように、やりたいことがある場合、すぐに...

では、その死のタイミングが明日だったら?

明日確実に死ぬことが決まっているとします。
今日1日を振り返ってみて、その行動に後悔はなかったか。明日死んでもいい、と思える生き方ができたか。

もし今日1日の生き方に後悔があるのであれば、自分の心に従った生き方ができていない、ということです。

これだけ偉そうなことを言っていますが、私も1日ダラダラ過ごしてしまったことが何度もあります。
また、やるべきことを時間があるからと言って先延ばししてしまったことも何度もあります。
その時は後悔するのですが「まあ、明日もあるし」「まだ時間あるし」と言い訳をしていました。

しかし、明日死ぬという前提を置くと、全く話が変わってきます。
明日は1日生きることができますが、死んでしまうので、それより後はありません。

それより後がないということは、もう先延ばしができないのです。
そのため、1日1日、1分1秒を大事に生きることが大切です。

1日1日、1分1秒を大事に生きることとはどういうことか。
「今やるべきことに集中する」ということだと思います。

今やるべきことに集中する

私が思う「今やるべきことに集中する」という意味は「自分のやりたいことや挑戦してみたいことに対して、真剣に集中して取り組むこと。」だと思います。

やりたくないことに集中することは、死ぬ間際に後悔すると思います。
ここでいう「やりたくないこと」というのは、やっていてワクワクしないことです。

もちろん、やりたいことの過程でやりたくないことが出てくるかもしれません。ですが、やりたいことを実現するための1つのプロセスと捉えれば、やってのけてしまうと思います。

また、簡単にできてしまうものは正直あまり面白くありません。
自分がまだできないことに対して挑戦し、それができるようになると、人生が面白くなります。

その瞬間瞬間を大事にして、やりたいことを実現したり、挑戦して成功したりすることが非常に大事だと思います。

明日死ぬかもしれない、と考えたらどんなことも手抜きはできません。

明日死んでも後悔がない、という人生を送ることを目標にしたいと思います。

編集後記

今日は本を2.5冊読みました。
ビジネス書や専門書から離れて、全く違う分野の本を読んでみました。

本を読むことで作者の価値観を知ることができ、頭もリラックスするので、とてもいい娯楽だと思います。

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